保育士試験は、筆記試験に合格すると次に実技試験があります。
4月の筆記試験が終わったばかりなので、先に実技試験のことを書きたいと思います。

難易度が高くて合格率も低い筆記試験と違い、実技試験は8~9割の合格率と言われています。

つまり、ほとんどの受験者が合格するということになりますね。

私は実技試験を受ける前に、「不合格になった体験」を調べました。

そこで思ったのが、本人が気づいていないミスによる不合格があるということです

ミスは誰でもするものですが、自覚のあるミスだけでなく、気づかないところでミスをしてしまっている場合があるということです。

ここで、実技試験におけるミスを、3段階に分けて説明します。

1.完全に不合格になってしまうミス
2.大きく減点になり、不合格になってしまう可能性のあるミス
3.減点にはなるものの心配のいらないミス


それぞれを詳しく見ていきます。


1.完全に不合格になってしまうミス

・指定時間に指定場所にいなかった

実技試験の中でも、音楽表現と言語表現は一人で試験を受けるため、受験者によって試験時間が異なります。

当日のガイダンスで「○時○分 ○○教室」などと集合時間や集合場所が書かれた用紙を受け取り、確実にその時間に指定の場所にいる必要があります。

そこにいなければ無効=不合格になってしまいます。

・課題曲と違う曲を弾き歌いした(音楽表現)

・指定された「お話」以外の話をした(言語表現)

・指定された「お話」に、自分が作ったストーリーを加えた(言語表現)


・絵本や道具を使って「お話」をした(言語表現)


これらは本人が気づいていないミスです。

「受験申請の手引き」には、実技試験の内容や禁止事項などがきちんと書かれています。

それと異なる内容であれば、不合格になってしまいます。


2.大きく減点になり、不合格になってしまう可能性のあるミス

・弾き歌いの途中でミスをして、最初に戻ってもう一度行った(音楽表現)

・緊張して声が出にくく、歌声がピアノの音に負けてしまった(音楽表現)

・「お話」が終わって、30秒ほど余ってしまった(言語表現)

・時間内に絵が描ききれず、半分ほど色が塗れなかった(造形表現)

・子ども3人という条件があったが、2人しか描けなかった(造形表現)


これらは終わった後に「失敗した」と自覚するミスです。

やり直した、聞こえない、時間配分を間違えた、全部描けなかった、などは不合格につながる可能性があります。


3.減点にはなるものの心配のいらないミス

・弾き歌いの途中で何度かつまったが、最後まで歌いきった(音楽表現)

・3分の制限時間内に少し間に合わなかった(言語表現)


「ちょっとミスしてしまったな」と自分で感じるレベルのミスです。

実技試験は減点方式なので、ミスに応じて減点されることになります。

しかし、些細なミスで不合格にならないので、多少ミスしても大丈夫です。



以上、参考になりましたでしょうか?

これから、音楽表現・造形表現・言語表現に分けて、それぞれの対策を書きたいと思います。