「どんぐりころころ」に続き、「バスごっこ」の伴奏についての説明です。

「バスごっこ」の伴奏については分散和音で弾くのがおすすめです。

分散和音とは、和音といっても二つ以上の音を同時に弾かず、1音ずつ分けて弾くということです。

例えば、Cのコードを演奏する場合、和音で弾くと左のようになり、分散和音で弾くと右のようになります。

C7062F18-934A-486E-A3F1-15AAEB8FBEAE









分散和音の弾き方は特に決まりはありませんので、4拍子だとドミソド、ドミドミ、ドソミソ、などと自由に考えられます。

和音を一度に弾かず分散させることでリズミカルな演奏になりますね。

タイトルが「バスごっこ」ですので、伸ばす和音よりも分散和音で弾いた方が、バスに乗って楽しんでいる様子を伝えることができます。

「バスごっこ」の伴奏例です。

65852197-911B-456A-8DF3-7802F08F121C










著作権があるので、メロディ、コード表記は省きました。

手引きに掲載されている12小節のメロディに対する伴奏となります。

では、最初から順番に進んでみます。

1小節目:F(ファラド)を4拍子でファ・ド・ファ・ドと弾く。
                ラの音は右手のメロディにも入っているので省いて、ファとドのみ使用します。


2小節目:1小節目と同じ

3小節目:C7(ドミソシ♭)を4拍子でソ・ド・シ♭・ドと弾く。

4小節目:F、G7(ソシレファ)、C7をファ・ド・シ♭・ドと弾く。
                  ここはG7を無視して、前半はF、後半はC7で弾きます。

5小節目:C7をド・ミ・ソ(ド・ミ・ソ・シ♭でもOK)の和音で弾く。

6小節目:Fをド・ファ・ラと転回形で弾く。

7小節目:5小節目と同じ

8小節目:6小節目と同じ

9小節目:Gm(ソシ♭レ)を4拍子でソ・シ♭・ソ・シ♭と弾く。

10小節目:1小節目と同じ

11小節目:C7をド・ミ・シ♭(ド・ミ・ソ・シ♭でもOK)の和音で弾く。

12小節目:Fをド・ファ・ラと転回形で弾く。歌に合わせて音を切る。


前奏は9~12小節目を弾き、後奏は12小節目の右手左手の音をそのままジャーンと弾きます。

以上、これで完成です!

なるべく手の移動が少なくなるようにしてみました。

また、この伴奏が難しいという場合は、分散和音ではなく伸ばす和音をコード表記通りに演奏してみてください。

全て上の楽譜の5〜8小節目のような弾き方をするということです。

メロディが忙しいので 、左手に気を取られると肝心の歌に影響が出てしまいます。

左手をコードにあわせて伸ばすように弾くと、分散和音よりも楽になりますね。

シンプルで無理のない伴奏がおすすめです。