造形表現は保育の様子を描くため、必ず保育士と子どもを描くことになります。

その時の問題によって、人物の人数が異なります。

保育士の人数はこれまでの試験で毎回「1名以上」となっているので、それが変わらなければ1名描くとクリアです。

2名になっても良いのですが、人数が増えると時間内に描き終えるのが厳しくなってしまいます。

ですので、問題文の条件の最低人数で十分ですね。

また、特徴(男性、女性など)の条件は指定されないため、練習していた通りの保育士を描くことができます。

私は子どもとの身長差を考え、正座をして子どもに向かい合っている女性の保育士を練習しました。

髪型、髪色、服やエプロンの色、靴(室内ばき)の色、顔の表情などすべて決めて、本番もその通りに描きました。


また、子どもについては、平成26年の試験から年齢が指定されるようになってきました。

それより前では、「子ども◯名以上」として、年齢の指定はありませんでした。

 

平成30年後期

5歳児3名以上

平成30年前期

1歳児、5歳児  それぞれ1名以上

平成29年後期

5歳児2名以上

平成29年前期

5歳児3名以上

平成28年後期

4歳児3名以上

平成27年地域限定

4歳児4名以上

平成27

4歳児2名以上

平成26

4歳児4名以上



過去5年分を確認すると、平成28年前期試験以外は全て年齢が指定されていました。

よって、今回の前期試験においても、年齢指定の可能性は大きいですね。

子ども全てが4歳児または5歳児であれば、背丈をだいたいそろえて、指定された人数以上になるように注意して描くだけです。

しかし、平成30年前期試験では「1歳児と5歳児」といった、異なる年齢の子どもを描くことが条件の1つとして出題されました。

つまり1歳児と5歳児を描き分けしなければなりません。

まず1歳児については「1歳になった子どもの誕生日」がテーマなので、1歳といっても1歳0ヶ月の子どもと理解します。

自分で立ったり歩いたりしている子どもはまだ少ない段階なので、椅子や床に座る、保育士が後ろから支えて立たせる、保育士の膝に乗せるなどとすると自然です。

3頭身くらいのバランスで、髪を少なめにして、おなかや足をふっくらさせると、まだ乳児らしさの残る雰囲気となります。

また5歳児については、4頭身くらいのバランスで全体的にすっきりさせると、1歳児との違いがはっきりします。

今回の試験でも同様に、2種類の年齢の子どもが条件となる可能性があります。

年齢が違う子どもたちを描いたつもりが、客観的に見て同年齢に見えてしまうと減点(もしくは不合格)につながってしまいます。

当日慌てることのないように、事前に準備できることは十分にしておきたいですね。