造形表現の試験の様子を再現してみます。

4年前ではありますが、重要な日だったので意外と記憶も残っているものですね。


ガイダンス〜時間内に教室に入る


試験当日は、まず最初に受験者全員参加のガイダンスがあります。

そこで一人一人の試験時間が記載されたスケジュール表が配られます。

造形表現の試験はガイダンス後すぐに始まるので、終わってから指定の教室に入ります。

もちろん座席も決まっていて、その席につき、持ち物(色鉛筆、時計)の確認をして始まるのを待ちます。

その後、試験官による試験の説明→問題用紙配布→解答用紙に受験番号シールを貼る→名前記入です。

名前を書くので、色鉛筆以外にシャープペンシルなども必要です。


19cm×19cmの解答用紙


解答用紙はこのようにA4用紙で、正方形が描いてありました。
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正方形は19cm×19cmです。

私は練習の際、スケッチブックに縦横19cmの線を書いて四角を作り、その中に絵を描いて練習していました。

練習からこのサイズで描いておくと、どれくらいの大きさで描けば良いかをつかみやすいですね。



色鉛筆の置き方


造形表現に最も必要なものが色鉛筆です。

 「色鉛筆」と指定されていて、それ以外のもので色を塗ると不合格になってしまいます。

また当日の貸し借りは禁止なので色鉛筆は絶対に忘れてはいけないということになります。

「12〜24色程度」とあり、24色を上限として練習で使った色を持っていきます。

実際に描いてみると24色も使わず、 色を選んでいる時間もありません。

白を持っていくか考えましたが、白は「塗り残し」と判断されるかなと思いやめました。

私は17本ほど持参し、このようにハンドタオルに敷いて、解答用紙の上の方に置いて試験を受けました。
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色鉛筆だけを机上に置くと転がってしまう可能性があるため、滑り防止にタオルを使いました。

タオルは持ち物に含まれていなかったのですが、当日確認して無地のものなのでOKということでした。
 
ペン立てやトレーなどを使って色鉛筆をまとめていた方も多かったです。

色鉛筆が入っていた箱をそのまま出している方もいましたが、かなり場所をとっていましたね。

持ち物として、何か色鉛筆をまとめられるものが必要です。

また、気合いを入れて色鉛筆の芯をとがらせていくと塗りにくいので、ある程度の丸みが必要です。

床や壁、服の色など広範囲を塗るのに使う色は削らないで持って行きました。



問題文の理解


平成27年の試験内容は以下です。

問題文
4つの条件を全て満たすこと

事例
保育所の4歳児クラスに老人ホームのお年寄りが来て、子どもたちにお手玉やあやとりを教えた。一緒に楽しく遊んだ。

条件
・お手玉かあやとり
・保育室内
・子ども2名以上、保育士1名以上、お年寄り1名以上
・色鉛筆で塗る

まず、この問題文を理解する時間が必要です。

しっかり読み込み、人物、テーマといった描かなければならないものを整理します。

人物配置はいつも固定していたものを使えそうだったので、すぐに下書きに取り組みました。



色鉛筆で下書き


45分内に色塗りを完成させなければならないので、時間配分に注意が必要です。

問題を理解して下書きを描く(15分) 、色塗り(30分)を目安に普段から練習していました。

下書きは意外と時間がかかり、描いた下書きを消す時間もありません。
 
なので、色鉛筆で下書きを描くようにして、消す必要がないようにしました。

私はこの黄色っぽい色鉛筆で下書きをしました。(実際にはもっと薄く描いています)

この色で床も塗ったので、多少はみ出していてもごまかせます。

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人物配置は決めていた通り、正座して子どもと向かい合う保育士1名、保育士と向かい合って座っている子ども1名、その後ろに立っている子ども1名を描き、そして今回の問題文にあるお年寄りを1名追加で描きました。

保育士は子ども1名と一緒に遊んでいて、お手玉を渡している様子、お年寄りは子ども1名にお手玉を教えていて、子どもが技を見て驚いている様子を描きました。

子ども2名は異なる動き・表情にして、変化をつけたのがポイントです。

床、壁、窓、飾っている子どもの絵といった風景もサッと加えました。

今回の再現でも焦ってしまって、まっすぐに線を入れるところが曲がってしまっていますね。

この時点で15分程度ですが、当日はパニックというくらい焦っていて、まさに時間との勝負でした。



塗り残しがないように時間までひたすら色塗り!


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まずは人物から塗ります。

しっかりと塗った方がいいと知り、明るい色でしっかりと塗りました。

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保育室ということが分かるように、背景に窓や子どもの絵を描きました。

白い部分がないように、全て塗ります。

まさに一心不乱、無我夢中、鬼気迫るという感じでしょうか、本当に必死の色ぬりで、楽しい様子の絵を描いているものの、全く楽しくなかったです。

そして残り3分!!

もう一度問題文を読んで条件を確認しました。

お手玉かあやとりのどちらかでよかったのですが、念のためあやとりも加えました。

お年寄りは床が痛いかなと思って座布団を敷いてみました。


試験終了〜次の試験へ


無事に終わって、ようやく緊張から解放されました。

絵は下手ですが、とりあえず条件を全て入れたので大丈夫だろうと信じました。

その後、音楽表現の試験を受けるのですが、私の試験時間は16時前と遅かったため、かなり時間がありました。

私のように長丁場な一日になる可能性もあるので、待ち時間があることも事前に知っておく必要があります。



以上、造形表現の再現でした。

次は過去問分析と予想問題について書きます。