言語表現の試験は、指定された「お話」を3分で話します。

私が実際に受けたのは音楽表現と造形表現のため、言語表現に関しては 「手引き」や「試験概要」などを参考にしてポイントをまとめました。

「手引き」「試験概要」には合格のためのポイントがたくさん書かれているため、しっかり読み込み、理解する必要があります。

それでは7つのポイントを紹介します。


4つの話から1つを選ぶ
平成31年前期試験は、「おむすびころりん」「ももたろう」「3びきのこぶた」「3びきのやぎのがらがらどん」の4つから1つを選択します。

4つ以外の他の話をしたり、2つ以上の話をしてしまうと不合格になってしまいます。

また「一般的なあらすじ」を求められているため、話の内容を大きくアレンジしたり異なる展開にしてしまったりすると、不合格になる可能性があります。

選んだ話を一般的に知られているストーリーで3分にまとめられるように、台本を作っていくことになります。


子ども15人をイメージして話をする
実際の試験では、子どもに見立てた椅子が置いてあり、それを子ども15人と考えて話をします。

声の出し方に気をつけて、全員に声が届くような大きさの声で話をします。

椅子の後ろに試験官がいますが、試験官は気にせず(見ずに)椅子を見て話をします。

椅子が複数ある場合は、それぞれに目を配りながら話すと良いようです。

早口になると子どもが聞き取れないので、ゆっくりはっきりと話すのが良さそうです。

3歳児に対する話し方が求められます。


持ち物は禁止
絵本、自作の小道具、メモなど、持ち物は一切禁止です。

名前の記入などもないので筆記用具も必要ありません。

音楽表現と同様、最初に「荷物はここに置いてください」などと案内されるので、その指示に従います。


3分間で話し終えるようにする
開始の合図をされたら「これから、おむすびころりんのお話をしますね。」などとまず題名を言います。

子どもに向けて言うというところがポイントです。

すでに3分がスタートしているため、試験官に言うのではなく子どもたちに言うことになります。

話が終わり、最後に「おしまい」と言ったところで3分になるとちょうどいいですが、もし時間が余ってしまった場合は、椅子(子ども)を笑顔で見つめて待つと良さそうです。

また、話が終わる前に3分になってしまったとしてもそれだけで不合格にはなりません。


身ぶり手ぶりはオーバーにしすぎない
適切な身ぶり手ぶりは加えてください」とありますので、身ぶり手ぶりが必要です。

しかし、過剰な身ぶり手ぶりでは子どもの集中力を欠いてしまいます。

当日は緊張もあるためオーバーになったり、増えてしまったりする可能性があることから、身ぶり手ぶりをする部分を決めて、控えめにすることを心がけるようにします。


面接ということを意識する
音楽表現と同様、言語表現も面接を兼ねています。

印象や雰囲気も採点の1つになるため、清潔できちんとした服装をすることや、最初に受験番号シールを渡したり受験番号や氏名を伝えたりする際は、笑顔で感じ良く行うことが大切です。

 
時間に余裕を持って教室に行く
造形表現は一斉スタートですが、音楽表現と言語表現は人それぞれ開始時間が異なります。

スケジュール表に時間が載っているので、その時間に余裕を持って行くようにします。

試験教室に入る前に待機室に案内され、そこから数人ずつ試験教室の前まで連れて行かれます。

私が音楽表現を受けた時、待機室から試験教室まで(少し距離がありました)5人程度まとめて連れて行かれました。

試験教室の前に椅子が並べられ、そこに座って順番を待っていました。

もうすぐだなという時に、私の前の人が「(受験番号)シールがない!忘れた!」と慌てて、近くの係員に伝えて待機室に戻っていきました。

そして彼女の順番になったのですが、まだ戻っていなかったので私が先に受けました。

試験教室までは来ていて係員に伝えてから取りに行ったのですが、それでもその方が後で受験できたかどうかは分かりません。

時間に遅れないことはもちろん、待機室などに必要なものを忘れないように注意することが必要です。



以上、7つのポイントでした。

これで平成30年前期試験の実技試験対策については終わりです。

次からは筆記試験について書いていきます。