後期試験「教育原理」の出題予想です。
前回の続きで、今回は人物問題です。
人物問題はよくあるパターンの、諸外国2問 & 日本1問の計3問と予想します。

法令と人物は事前準備ができるものなので、全問正解したいところです。
問題構成としてこれらがあわせて6問以上あれば、合格が期待できると言えます。
(今年の神奈川では法令がまさかの0問でしたが、さすがに後期試験ではそれはないと思います!)

さて、このブログでは人物に関してかなり時間をかけて見ていきました。
まず、過去17回まで試験をさかのぼり、これまで登場してきた人物と、まだ出ていないけれど出そうな人物をこちらにまとめています。
よく出てくる人物の著書や教育思想を答えられるよう、今一度ご確認ください。





また、人物のテストをいくつか作っています。
こちらもお試しください。











問3〜問5予想     人物問題

諸外国3問、日本3問の予想問題をつくりました。
保育士試験の教育原理に内容が近い試験である、教員資格認定試験の問題を参考にしました。
保育士試験にまだ出てきたことのない人物も含まれるため、これを機に知ることができます。

答えは下です。

【出題予想問題】

それぞれ、人物説明と人物を組み合わる問題です。

問題1  学校などの創設関連
①シカゴ大学に開設された実験学校において、自らの教育学の理論を実験・検証した。  
②イギリスのナーサリー・スクールの創設者で、健康保育を重視した。
③ニューラナークの紡績工場に「性格形成学院」を設立した。
④「子どもの家」を創設した。

オーエン、マクミラン姉妹、デューイ、モンテッソーリ


問題2  著書の一部
①「どのような教科でも、どの年齢の子どもに対してでも、知的性格をそのまま保って、効果的に教えることができる。」

②「人間、王座に坐っている人たちも、あばら家に住んでいる人も、同じであるといわれるときの人間、つまり人間の本質、それはいったいなにであろうか。」

③「旧教育は、これを要約すれば、重力の中心が子どもたち以外にあるという一言につきる。」

④「健全な身体に宿る健全な精神、これはこの世における幸福な状態というものを、完結ではあるが十分に言い表している。」

ロック、デューイ、ペスタロッチ、ブルーナー   


問題3 遊びの分類

①アゴン、アレア、ミミクリ、イリンクスと4つに区分した。
②機能遊び、虚構遊び、受容遊び、構成遊びと4つに区分した。
③感覚運動的遊び、象徴的遊び、直観的遊び、具体的操作の4つに区分した。
④マイクロ・システム、メゾ・システム、エクソ・システム、マクロ・システムの4つに区分した。

ピアジェ、ブロンフェンブレンナー、カイヨワ、ビューラー


問題4  児童文学

①児童文学作家で、1910年に童話集『赤い船』を出版した。  
②1891年に『少年文学』として『こがね丸』を執筆した。     
③口演童話家として、全国の幼稚園や小学校を行脚した。 
④鈴木三重吉が『赤い鳥』を創刊する際に協力し、童謡運動を展開した。 

北原白秋、小川未明、巌谷小波(いわや さざなみ)、久留島武彦(くるしま たけひこ)


問題5  日本における教育者①
①神戸に頌栄幼稚園・頌栄保母伝習所を創設し、フレーベルの思想に基づく保育を行った。
②主な著書に『幼稚園雑草』『育ての心』『幼稚園真諦』がある。
③1947年制定の「学校教育法」の草案作りや、幼稚園教育要領作成にたずさわり、主な著書に『倉橋惣三・その人と思想』がある。
④リズミカルな歌曲に動作を振付けた「律動遊戯」と、童謡などに動作を振付けた「律動的表情遊戯」を提案した。

倉橋惣三、坂元彦太郎、ハウ、土川五郎


問題6  日本における教育者②
①子どもの自律性を尊重し、「分団式動的教育法」を提唱した。
②明治後期、恩物中心主義の保育を批判し、伝統的な形式主義保育の革新を推進した。
③幼児教育を科学的に教育学の体系に位置づけ、「感化誘導」の保育理論を唱えた。
④社会中心主義を主張し、生活力のある子どもの育成を目指した。

東基吉、城戸幡太郎、和田実、及川平治



【答え】

問題

①デューイ

②マクミラン姉妹

③オーエン

④モンテッソーリ

問題2

①ブルーナー

②ペスタロッチ

③デューイ 

④ロック

問題

①カイヨワ

②ビューラー

③ピアジェ

④ブロンフェンブレンナー

問題

①小川未明

②巌谷小波

③久留島武彦

④北原白秋

問題5

①ハウ

②倉橋惣三

③坂元彦太郎

④土川五郎

問題6

①及川平治

②東基吉

③和田実

④城戸幡太郎



いかがでしたでしょうか?

次回は用語問題です。