「教育原理」では法令と人物問題が大半をしめます。
10問中6問ということもあり、これだけで合格点の6割に達することもあります。
よって、法令と人物を重点的に学習していくという科目です。

法令とは「教育基本法」「学校教育法」「日本国憲法」など教育に関するもので、これまで10種類程度出題されています。
具体的に何の法令が出題されたか、先日の試験も含めて最近の出題をまとめました。




平成26年までさかのぼり、出題法律を一覧にしました。
「幼稚園教育要領」「学習指導要領」は法律ではないのですが、法的拘束力があると認められているので含めています。

よく出題されるのが「教育基本法」「学校教育法」「幼稚園教育要領」の3つです。
平成29年後期だけは全く出題されませんでしたが、ほとんどの試験で3つのうち2つ以上が出題されていますね。

令和元年後   

教育基本法      

学校教育法    

幼稚園教育要領    



平成31年前


教育基本法


幼稚園教育要領

障害者差別解消法


平成30年後

教育基本法


幼稚園教育要領


幼保連携型認定子ども園教育・保育要領


平成30年前

教育基本法

学校教育法




平成29年後


日本国憲法

就学前の子どもに関する教育保育等の総合的な提供の推進に関する法律

平成29年前

教育基本法

学校教育法

幼稚園教育要領

小学校学習指導要領


平成28年後

教育基本法

学校教育法

幼稚園教育要領

日本国憲法

いじめ防止対策推進法

平成28年前

教育基本法

学校教育法


小学校学習指導要領


いじめ防止対策推進法


平成27年地

教育基本法

学校教育法


学習指導要領


平成27年

教育基本法

学校教育法


日本国憲法


いじめ防止対策推進法


平成26年

教育基本法

学校教育法





教育基本法」「学校教育法」「幼稚園教育要領」の3つはしっかり勉強して暗記していく必要がありますね。
それぞれの法令で出題される条文は「過去に出題されている」「保育士試験ということより幼児教育に関係がある」という理由で考えると、ある程度予想がつきます。
予想を立てて条文をしぼっていくと効率的です。

3つの法令について、出題が予想される条文を紹介します。


教育基本法

前文、第2、3、4、5、9、10、11、13、16条


学校教育法

保育士試験に関係のある部分は以下です。全部で39条あります。

第1章の総則(第1〜15条)
第2章の義務教育(第16〜21条)
第3章の幼稚園(第22〜28条)
第8章の特別支援教育(第72〜82条)

そしてこの範囲のうち、2007年に改正された
第16、21、22、23、24、25、72、77条が出題可能性が最も高いです。


幼稚園教育要領
 
平成29年改訂で新たに付け加えられた新設部分が出題可能性が高いです。

前文、第1章「総則」の第2、4、5、6
 

このように過去の出題傾向などから考えて条文を絞ることができるので、ここから勉強していくと効率的ですね。