「社会福祉」において、よく出題される項目の過去問を分析し、おさえたいポイントとテストを載せます。
今回は令和元年後期試験の問1に出題された「ノーマライゼーション」についてです。
ノーマライゼーションは、平成26年、平成28年前期、平成29年前期、令和元年後期、また神奈川県の平成31年と出題されており、先にそれぞれ解説済みです。




ノーマライゼーションの学習ポイント

ノーマライゼーションとは、障害のある人もない人も、互いに支え合い、地域で生き生きと明るく豊かに暮らしていける社会を目指すという理念です。

具体的には、障害のある人や高齢者などが、

・家庭や地域(施設含む)で普通の生活を送ることができるようにする
・役割や責任を持ち、社会に貢献しているという気持ちを持てるようにする

ということです。

ノーマライゼーションとは、北欧(デンマーク)の知的障害者を収容していた施設で人権侵害が行われていたことがきっかけで生まれた理念です。
バンク=ミケルセンという人物が、隔離された巨大な知的障害者施設を改善しようとして、「障害者などを施設に隔離せず、共に助け合って普通の生活をしていこう」という考え方を持って始まっています。 
排除されて施設に隔離された障害者を単に「社会に戻す」ということではなく、「ノーマルな生活を提供する」という考え方で始まりました。
また、当初のノーマライゼーションは知的障害者の施設のみにおける理念でしたが、スウェーデンのベンクト•ニリエが他の障害を持つ人へと広めていきます。

障害がある人もない人も地域で普通の生活を送るのがノーマライゼーションであり、施設入所する場合であっても、そこで同じように普通の生活を送るということがポイントです。
施設に入所している人も、施設において普通の生活を送れるようにするということですね。



テスト

これまでの出題を参考に、ノーマライゼーションに関する◯×テストを作りました。
一問ずつ「◯」「×」ボタンを押すと答え合わせができます。








うまく表示されない方は以下からお試しください。
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次回は、社会福祉事業に関するテストを予定しています。