令和元年後期試験(実技)の結果が、そろそろ届く時期ですね。

全国保育士養成協議会では、
「実技試験結果通知書(合格通知書・一部科目合格通知書)は、令和2年1月11日(土)~1月19日(日)の期間に郵送致します。」
としています。

筆記試験は実技試験と違って採点基準がはっきりしておらず、自己採点ができないため結果が来るまで緊張感があります。
不安で落ち着かないという方もいらっしゃるとは思いますが、なるべく気持ちを他に向けて過ごしたいですね。

そして、次回の試験である令和2年前期試験の受験申請の手引きがホームページに載っています。
受験される方は、この手引きを請求し、1月31日までに受験申請書を提出することになります。
今まさに受験申請期間となりますので、受験されるかどうか迷っている方も、まずは受験申請書の提出に間に合うように手引きを請求したいですね。

受験申し込みの際には、先の実技試験の科目を選ばなければなりません。
実技試験は、3種類(音楽に関する技術、言語に関する技術、造形に関する技術)から2つを選択します。
今回はそれぞれを簡単に紹介します。



「音楽に関する技術」

音楽は指定された2曲を両方続けて、ピアノなどで弾き歌いします。
令和2年前期試験の課題曲は「大きな栗の木の下で」「ニャニュニョのてんきよほう」です。
平成25年までの課題曲をさかのぼったところ、1曲目は昔からある童謡、2曲目は比較的新しくてリズミカルな曲であることが多いです。

令和2年          

大きな栗の木の下で

ニャニュニョのてんきよほう

平成31年(令和元年)

どんぐりころころ

バスごっこ

平成30年      

おかあさん

アイアイ

平成29

こいのぼり

一年生になったら

平成28

かたつむり

おばけなんてないさ

平成27

ちびっか・ぶーん

平成26

おつかいありさん

おへそ

平成25

めだかの学校

そうだったいいのに


今回の課題曲である「ニャニュニョのてんきよほう」もリズムに乗った曲調です。
右手はリズムを刻むので少し忙しいかもしれませんが左手はコードの種類も多くないので、難易度は高くありません。
あくまでも「歌の試験」ですので、伴奏よりも歌重視です。
ピアノが得意なので音楽を選んだものの、本番で使用するピアノの音が大きすぎて歌声がかき消されたということもあるので要注意です。

こちらも参考にされてください。




「言語に関する表現」

言語は、3歳児クラスの子どもたちに「3分間のお話」をすることを想定して3分にまとめた話をします。
令和2年前期試験は「ももたろう」 「3びきのこぶた」「おおきなかぶ」「3びきのやぎのがらがらどん」の中から1つ選びます。
平成31年(令和元年)の試験内容とほとんど同じで、「おむすびころりん 」が「おおきなかぶ」に変わっただけです。
これらの4つから1つを選び、3分で話し終えるようにストーリーをまとめます。

こちらも参考にされてください。



「造形に関する表現」

造形は保育の一場面を絵で表現します。
造形だけはお題が当日発表されるため、音楽や言語のように繰り返し同じ練習をするのではなく、さまざまな絵を描く練習をします。
そう考えると難しいように感じますが、当日指定された条件を全て描き、色を塗り終えていたら合格点に達すると考えられます。
また、お題も無理難題ではなく、ほとんど日常の保育のワンシーンです。
過去問などからある程度予想もできますので、対策は十分可能です。 

造形のメリットとしては、面接の要素を含んだ音楽や言語のように「服装や態度など内容面以外の理由による不合格」「試験官を前に緊張して練習通りに出来なかった」ということがないことです。
よって3つの実技試験の中で造形が最もとりやすい(落ちにくい)と個人的に思います。
ただ、練習時間はある程度確保しなければなりません。


こちらも参考にされてください。




参考になりましたでしょうか?
以上、3種類の実技試験についての簡単な紹介でした。