「社会福祉」の社会保障に関する内容(生活保護や年金、介護保険など)を分析しています。
平成26年までさかのぼって出題内容を一覧にしました。


生活保護

介護保険

雇用保険

年金

労災

医療保険

令和元年後




平成31年前



平成30年後        





平成30年前



平成29年後





平成29年前






平成28年後




平成28年前






平成27年地






平成27






平成26年再

平成26






今回より労災保険の問題を解説しています。
今回は平成31年前期試験の問題です。



平成31年前期試験

問10は、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災が含まれた問題でした。
この問題は、以下ですでに解説しています。



労災保険の部分のみをピックアップして、もう少し詳しくみていきます。


労働者災害補償保険制度では、業務災害及び通勤災害に関する保険給付、二次健康診断等給付、社会復帰促進等事業等を行っている。

→◯

労働者災害補償保険制度労災)は、仕事中や通勤中に起こったケガや病気に対して保険給付を行う制度です。
また、問題文後半の、二次健康診断等給付社会復帰促進等事業等という部分もあることがポイントです。

この2つは「労災保険とは」(厚生労働省)で確認することができます。

二次健康診断等給付
健康診断の結果で、脳や心臓疾患を発症するおそれがある人に対して、二次健康診断(より精密な検査)や医師による特定保険指導(生活指導や栄養指導など)を受診者の負担なしで受けることができる制度です。
二次健診等給付が受けられる医療機関は決まっており、
労災保険二次健康診断等給付(厚生労働省)で確認することができます。
給付の条件や内容もこちらに記載がありますが、保育士試験にはここまでの出題はなさそうです。
労災の一つとして、二次健診等給付というものがあるということをおさえておくといいですね。


社会復帰促進等事業
ケガや病気になった労働者の社会復帰を促進するために義肢などの費用を支給したり、遺族の援護のために子どもに援護費を支給したりする制度です。
社会復帰促進「等」事業という名称のように、多くの事業があり、全事業は社会復帰促進等事業の全事業紹介(厚生労働省)に載っています。
こちらも細かく出題されるとは考えにくいので、社会復帰促進等事業という名称をおさえたいです。
 

労災保険は、仕事中や通勤途上でのケガや病気に対する保険給付だけでないことを覚えておきたいですね。


次回も引き続き労災保険についてです。