コロナウイルスへの心配は尽きませんが、保育士試験は現時点で4月18日(土)19日(日)に実施するというお知らせがありましたね。
先日は厚生労働省所管の管理栄養士国家試験が実施されていることから、保育士試験も予定日に実施の可能性が高いかなと思います。
とにかく当日までに準備をしておきたいですね。





今回は6月28日(日)の実技試験についてです。
実技試験の準備は筆記試験を終えてからでいいとは思いますが、「造形に関する技術」だけは当日お題が発表されるため、少しでも早めに取り組んでおく必要があります。

造形の出題傾向としては、

・これまで同じ問題は出題されていないこと
・特別な日よりも日常の保育のワンシーンであることが多いこと
・過去問の8割近くが保育室内の様子であること
・「楽しい」という言葉が問題文にあること

これらがポイントとなるかなと思います。

これまで同じ問題は出題されていないことから、出題者は問題を考えることが大変なのではないかな?と思います。
そこで、過去の筆記試験の事例問題が造形のお題とつながるかもしれないと思い、それをブログで紹介していました。
筆記試験の事例問題は、保育所の保育のワンシーンであることも多いのです。

そうすると、前回試験と前々回試験について、このブログで予想していた内容から出題がありました。
もしかすると次回も同様の傾向があるかもしれません。


こちらが前回試験の令和元年後期試験の造形の問題です。
【事例】を読み、次の4つの条件をすべて満たして、解答用紙の枠内にその情景を描きなさい。

【事例】H保育所の5歳児クラスの子どもたちは、「好きな動物」をテーマにして、楽しそうに粘土遊びをしています。保育士は子どもたちの遊びを支援しています。

【条件】
1.好きな動物をテーマに粘土遊びをしている様子がわかるように描くこと。
2.活動している保育室内の様子がわかるように描くこと。
3.子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。
4.枠内全体を色鉛筆で着彩すること。
 

これは、平成30年後期試験「保育実習理論」問11の問題とほぼ同じでした。
この問題文を参考にして造形のお題になったのではないかと思われます。
【事例】 S保育所の5歳児クラスでは、粘土で動物を作りました。(略)
※問題文の続きは、新任のI保育士と主任のJ保育士が、使用した粘土について話をしている様子なので省略しました。



また、こちらが前々回試験の平成31年前期試験の造形の問題です。 
【事例】
H保育所の4歳児クラスの子どもたちが、園庭の一角で花や野菜を育てています。夏のある日、保育士と一緒に水やりをしたり収穫をしたり、楽しく世話をしました。

【条件】
1花や野菜の世話をしている様子を描くこと
2 季節や園庭の様子がわかるように描くこと
3 子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと
4 枠内全体を色鉛筆で着彩すること
 

これは、平成30年神奈川県独自試験「保育実習理論」の問18に似ています。
【事例】 4歳児クラスでは、5月にトマト、ピーマン、キュウリ、ナス等の野菜の苗を畑に植えて、成長を見守りつつ収穫を楽しみに育てている。


このように、筆記試験の事例問題が造形のお題につながるということもあるということですね。
事例問題の様子を描いてみるだけでも練習になります。
お題になりそうな事例問題の過去問はこちらにまとめていますので、ご活用ください。


この中から出題があるかもしれませんね。
具体的な予想問題は実技試験がもう少し近づいてからまた載せたいと思います。