(2022.12.19更新)
「教育原理」「社会的養護」の模擬試験です。
令和5年前期対策としてもお使いいただけますが、「社会的養護」問9の「社会的養育の推進に向けて(平成31年 1月)」については、「社会的養育の推進に向けて(令和4年3月)」で数値をお確かめください。

教育原理
社会的養護


以下は解答です。

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「教育原理」「社会的養護」の模擬試験はいかがでしたか?
解答とポイントです。(赤字が解答です

【教育原理】

1

2

「教育基本法」の前文平成18年改正)は平成26年からあとには出題されていないので、そろそろ出題されそうです。

問2

1

「学校教育法」第22条は、平成27年地域、平成29年前期、平成30年前期と繰り返し出題されており、そろそろ次の出題が予想されます。

問3

4

第一義的な責任児童の最善の利益という言葉がポイントです。

4

4

人物問題で最も登場回数が多いデューイを出しました。『民主主義と教育』の一部です。デューイの著書は『学校と社会』と『民主主義と教育』の文章が出題されています。

5

3

まだ登場されていない人物も含めましたので少し難しいですね。

6

3

カイヨワは平成30年後期、平成31年神奈川県に出題されています。

7

5

隠れたカリキュラムの説明です。

8

3

特別支援教育やインクルーシブ教育の構築について述べた資料です。

9

1

2018年から2022年度までの国の教育計画を述べている「第3期教育振興基本計画」は次回以降出題される可能性が高いです。

問10

2

今回より出題範囲が変わり、教育原理では新たに「乳幼児期の教育の特性」が含まれました。平成17年という少し古い中央教育審議会答申なのですが、これが最も近い資料と考えて、出題を予想しました。




【社会的養護】

1

3

平成28年に改正された「児童福祉法」第3条の2は、要保護児童の養育方法として原則として家庭養護の措置をとるということを明確にした条文です。社会的養護の科目と関連しているため、重要条文であり、このように穴埋めで出題される可能性が高いです。平成29年後期、平成30年前期と出題されています。

問2

4

「児童の権利に関する条約」の第20条は、家庭環境における児童の保護を述べており、社会的養護の科目に関連しています。「児童養護施設運営指針」などの社会的養護の基本理念にも含まれている重要条文です。平成29年後期に出題されています。

3

1

◯×組み合わせ問題には、全て◯という答えもあります。

4

5

紛らわしい名称の職員は完璧に覚えたいです。

5

1

保育所等訪問支援はそろそろ社会的養護に出題されそうです。利用申請は児童の保護者が行います。

6

4

運営指針のうち「社会的養護の基本理念」からの出題です。基本理念は非常に出題されやすいので覚えておきたいです。

問7

4

4 日課や規則は家庭になじまないとしており、生活の柔軟性をあげています。

問8

5

問4同様、紛らわしい名称の職員は完璧に覚えたいです。

問9

2

前回試験にも出題された『社会的養育に推進に向けて』という資料は今後も出題される可能性が高いです。

問10

3

就学前の子どもについては里親委託率75%以上を実現するとしています。この資料も出題が考えられるので、【概要】版だけでも読んでおきたいです。