本日は実技試験でしたね。
今回は受験者が少ないため、午前中で終わられた方がほとんどなのかなと思います。
本当に、本当にお疲れ様でした

造形はブログに載せた予想問題からの出題はありませんでしたね、お役に立てずごめんなさい。
今回試験のポイントを考えてみたいと思います。

試験内容です。
【事例】を読み、次の4つの条件をすべて満たして、解答用紙の枠内にその情景を描きなさい。

【事例】H保育所の2歳児クラスの子どもたちは、保育室で保育士がつくった牛乳パックの形を活かしたおもちゃで遊んでいます。保育士も子どもたちの様子を見ながら遊びに加わっています。

【条件】
1.牛乳パックの形を活かした手作りおもちゃで遊んでいる様子がわかるように描くこと。
2.保育室の様子がわかるように描くこと。
3.子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。
4.枠内全体を色鉛筆で着彩すること。

牛乳パックの形を活かした手作りおもちゃを考えなければならないこと、2歳児クラス を意識して描くことという難しいポイントが2つありました。

まず、牛乳パックの形を活かして2歳児クラスが遊べるおもちゃとして、私は「電話」をイメージしました。
電話としてはちょっと大きいんですが、耳にあてて「もしもし」と電話のまねごとをして楽しむシーンが浮かびました。

園に持っていく牛乳パックがありましたので、早速作ってみました。
家にある色紙で作ったので耐久性が低く、これはちょっとひどいです(笑)
実際に2歳児に作るとすると、カラフルな布テープを牛乳パックにぐるぐる巻きつけて、ボタン部分もシールにすると、破れにくく長く使えそうです。

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試験問題を読むと「牛乳パックの形を活かした手作りおもちゃ」とあり、子どもが作るというわけではありませんので、テーブルや椅子を用意してもしなくてもいいと思いますし、床の上でも十分ですね。

子どもは電話を耳にあてたりボタンを押したりして自由に遊び、保育士は優しい表情で子どもと視線を合わせ、一緒に電話ごっこをしているような絵が浮かびました。

電話ごっこ以外にはどんな遊びがありますでしょうか?
低年齢児が楽しめるものに牛乳パックを使ったコマがありますが、それは牛乳パックを切り開くので今回のお題とは違うように感じます。
箱型という特徴からバスや電車を作ったり、中にビーズなどを入れてマラカスにしたりというところでしょうか。
描くものが具体的に決められていないというのはあまりないケースでなので難しく感じました。

次に、「2歳児」の描き方についてです。
平成26年の実技試験から年齢が指定されるようになり、今回は初めての2歳児クラスでした。
こちらの記事にも過去の条件をまとめています。



2歳児クラス(2、3歳)とありますが、そのうち今回は2歳児の描き方を考えてみました。

・全体を3〜4頭身くらいのバランスにして頭の比率を大きくする
・首は描かない
・お腹を少しふっくらさせる
・手や足は短く、小さく
・座っている保育士の膝の上に座らせる

これで5歳児などと違いが出るのではないでしょうか。
異年齢の子どもを一緒に描くようなお題も過去にありましたので、年齢に合った子どもの描き分けの練習も必要になりそうです。


描くことが具体的に決まっていないことや、2歳児クラスの指定、そしていつも「楽しい」という言葉が【事例】に入っているのですが今回はなかったことから、問題作成者がちょっと変わったのかな?とも考えました。
後期試験も年齢の指定を含めて要注意かもしれませんね。


実技試験、本当にお疲れ様でした。
ゆっくりお休みになってくださいね。