神奈川県平成30年「社会福祉」の解説をしています。
今回は問11です。

問題はこちら




問11 全国保育士会倫理綱領
次の文は、「全国保育士会倫理綱領」に関する記述である。( A )~( D ) にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

すべての子どもは、豊かな( A )のなかで心身ともに健やかに育てられ、自ら伸びていく無限の可能性を持っています。私たちは、子どもが現在(いま)を幸せに生活し、未来(あす)を生きる力を育てる保育の仕事に誇りと( B )をもって、自らの( C ) と( D )の向上に努め、一人ひとりの子どもを心から尊重し、次のことを行います。
私たちは、子どもの育ちを支えます。
私たちは、保護者の子育てを支えます。
私たちは、子どもと子育てにやさしい社会をつくります。
【語群】
ア 知識  イ 愛情  ウ 環境  エ 人間性  オ 専門性  カ 責任 
キ 技術  ク ネットワーク

(組み合わせ)
   ABCD
1アオキク
2イアカオ
3イカエオ
4ウカアキ
5エオアキ

全国保育士会倫理綱領とは、保育士という専門職の行動規範やルールを示したものです。
前文と8条から成り立ちます。

全国試験の「社会福祉」にはほぼ出題がありませんが、神奈川県試験では平成29年、平成30年と出題がありますので、令和3年神奈川県試験を受けられる方はできれば学習しておきたいところですね。

過去の出題一覧はこちらの記事にまとめています。
 


この問11は前文から出題されています。(穴埋め部分が赤字です)
すべての子どもは、豊かな愛情のなかで心身ともに健やかに育てられ、自ら伸びていく無限の可能性を持っています。私たちは、子どもが現在を幸せに生活し、未来を生きる力を育てる保育の仕事に誇りと責任をもって、自らの人間性専門性の向上に努め、一人ひとりの子どもを心から尊重し、次のことを行います。
私たちは、子どもの育ちを支えます。
私たちは、保護者の子育てを支えます。
私たちは、子どもと子育てにやさしい社会をつくります。 

全国保育士会のホームページには全国保育士会倫理綱領学習シートも載っており、穴埋め問題に答えることができます。
このシートを使って学習されるのもおすすめです。

次回は問12を確認します。